ケヴィン・スペイシー
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KEVIN SPACEY as
ROGER "VERBAL" KINT
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1959年7月26日、アメリカ・ニュージャージー生まれ。
本作と『アメリカン・ビューティー』で二度、アカデミー賞を受賞している。
『アメリカン・ビューティー』で念願の「普通の中年男」を演じることのできた彼は、
これまでの役歴について、こう語っている。
「いつも頭が良くて人を操るような役ばかりだった」と。
これは正に、本作のカイザー・ソゼ(ヴァーバル)のことではないか!
つまり、ケヴィン・スペイシーといえば「そういう男」だったはず。
それが「脱ソゼ宣言」をされてしまったとあっては、少々、寂しい気がする。
しかし、『セブン』『ザ・プロデューサー』『アルビノ・アリゲーター』
『アメリカン・ビューティー』『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』などなど、
「衝撃のラストの男」としては、まだまだ健在といえるだろう。
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今までのヤマと、仲間の名
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1986 | 『心みだれて』 |
1988 | 『ワーキング・ガール』
『ジブラルタル号の出帆』 with スージー・エイミス |
1989 | 『晩秋』
『見ざる聞かざる目撃者』 |
1990 | 『テロリストを撃て!』
『ヘンリー&ジューン/私の愛した男と女』 |
1991 | 『告発弁護人』 |
1992 | 『摩天楼を夢見て』
『隣人』 |
1994 | 『アイアン・ウィル/白銀に燃えて』
『サイレント・ナイト/こんな人質もうこりごり』 |
1995 | 『ザ・プロデューサー』 with ベニチオ・デル・トロ
『アウトブレイク』
『セブン』
『ユージュアル・サスペクツ』 アカデミー助演男優賞受賞 |
1996 | 『リチャードを探して』
『評決のとき』 |
1997 | 『アルビノ・アリゲーター』(監督)
『L.A.コンフィデンシャル』
『真夜中のサバナ』 |
1998 | 『バグズ・ライフ』(声優)
『交渉人』
『キャスティング・ディレクター』 with チャズ・パルミンテリ |
1999 | 『私が愛したギャングスター』
『アメリカン・ビューティー』 アカデミー主演男優賞受賞
『ビッグ・チャンス』 |
2000 | 『ペイ・フォワード/可能の王国』 |
2001 | 『光の旅人/K-PAX』 with ルイーズ・ミンゲンバック(衣装)
『シッピング・ニュース』 with ピート・ポスルスウェイト |
2003 | 『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』
『16歳の合衆国』(兼製作) |
2004 | 『ビヨンド the シー 夢見るように歌えば 』(兼監督、製作、脚本) |
2006 | 『スーパーマン リターンズ』 with ブライアン・シンガー(監督) |
2008 | 『ラスベガスをぶっつぶせ』(兼製作) |
2009 | 『ヤギと男と男と壁と』
『精神科医ヘンリー・カーターの憂鬱』 |
2010 | 『ロビイストの陰謀』 |
2011 | 『マージン・コール』
『モンスター上司』 |
2014 | 『モンスター上司2』 |
2017 | 『ベイビー・ドライバー』 |