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論争1

2010年代以降、『ユージュアル・サスペクツ』の評価が分かれるようになってきました。 面白い/面白くないは観た人の価値観によるもので、それを否定するつもりは毛頭ありませんが、 双方の立場の意見を整理してみると、以下のようになりました。 「あるある」として読んでもらえればと思います。
なお、当サイトの存在意義として、面白くない派の人々を面白い派へ引き込むことも含んでいるので、 どちらかというと面白い派の観点が強くなっています。

Q01〜10 Q11〜20 Q21〜30 Q31〜40 Q41〜50 Q51〜60 Q61〜70 Q71〜80
論争1 論争2 WANTED! もしあの5人組が

GREATEST TRICKS

面白い派

VS

面白くない派

A

カイザー・ソゼは誰だ?
(意外な犯人/WHO DONE IT ?)
  • ヴァーバル、お前だったのか!
  • 見破れなかったけど、悔しい訳ではない
  • 犯人捜しだけが、本作の見所ではない
  • 観る前から、ヴァーバルだと知っていた
  • 途中で、ヴァーバルだと見抜いた

B

ヴァーバルの嘘
(大どんでん返し/PLOT TWIST)
  • 映画史に残る大どんでん返し
  • まんまと騙されたけど、心地よい
  • ケヴィン・スペイシーの演技が上手すぎる
  • 2回目、3回目を観て伏線を回収する、どこからどこまでが嘘なのかを検証するのが楽しい
  • 最後の正常に歩き出すシーンがカッコイイ、鳥肌が立った
  • 観る前から、大どんでん返しの名作であることを知っていた
  • 全部嘘でしたって話の、どこが面白いの?
  • ほぼ夢オチ
  • カイザー・ソゼは何をしたかったのか、わからない
  • 結局、警察にバレてんじゃん
  • Aの答え合わせをしたら、あとは興味ない
『ユージュアル・サスペクツ』をいつ観たか?
  • 劇場公開時(日本公開は1996年)
  • ケヴィン・スペイシーが名優であることを意識する前
  • 以下のような作品を観た後
    『セブン』
    『ファイト・クラブ』
    『シックス・センス』
    『メメント』
    『L.A.コンフィデンシャル』
    『バタフライ・エフェクト』
『ユージュアル・サスペクツ』全般について
  • 脚本が素晴らしい名作
  • ネタバレした状態から観ても面白い
  • AとBの真相がラスト数分にまとめてやってきて、パニクるところが良い
  • 映画通として、他人に薦めて間違いない作品
  • 意味もなく「カイザー・ソゼ」と口にしたくなる
  • やたらと評価されすぎ
  • 前半/ラスト30分前ぐらいまでが退屈、眠くなる
  • トリック、意外性としては、特段真新しいものではない
その他に好きなもの
  • 『ヒート』
  • 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』
  • 『ジョジョの奇妙な冒険』
  • サスペンスなら『羊たちの沈黙』『セブン』の方が上
  • どんでん返しなら『シックス・センス』の方が上

◆ ネタバレしてても面白い!

SNSが旺盛なこのご時世として当然な流れかもしれないが、映画を観る前にネタバレしてもいいのか/悪いのかについて、海外では学問になるくらい研究が行われていたりする。 そういう時には、必ずと言っていいほど『ユージュアル・サスペクツ』が引き合いに出される。
ネタバレ注意:ネタバレでストーリーをもっと楽しめる
原題:Spoiler alert: spoilers make you enjoy stories more
2016/05/24
カリフォルニア大学サンディエゴ校 心理学教授:ニコラス・クリステンフェルド

ネタバレはそんなに悪いモンじゃない
2016/06/12
アメリカ Gizmodo社 記者:Jennifer Ouellette

Spoiler alert

ネタバレで台無しになる映画は良い映画じゃない
2018/07/07 映画監督:ジェームズ・ガン

◆ verbalの映画鑑賞履歴

面白い派を代表して、筆者(verbal)の『ユージュアル・サスペクツ』前後の映画鑑賞履歴を紹介する。
年月観たもの感想
1995年
4月
『アウトブレイク』劇場鑑賞パニックもの好きでとても満足したが、ケヴィン・スペイシーは特に意識せず
1996年
1月
『セブン』劇場鑑賞デビッド・フィンチャーとサイコ・サスペンス好きで観に行ったが、衝撃のラストに驚く!
1996年
3月
第68回アカデミー賞授賞式の中継をBSで観る『ブレイブハート』が独占したなという印象ぐらいで、『ユージュアル・サスペクツ』の2部門受賞は記憶にない
1996年
5月
『ユージュアル・サスペクツ』劇場鑑賞1回目
(渋谷シネマライズ)
鑑賞直後はパニクり、劇場プログラムを隅から隅まで読んで、完全にハマる!
ケヴィン・スペイシーには「ああ、『セブン』のあの犯人やった人か!スゲエ!」と衝撃を受ける
1996年
6月
『ユージュアル・サスペクツ』劇場鑑賞2回目
(銀座テアトル西友)
リピーター割引で鑑賞
劇場プログラムを再度購入、未開封状態のまま永久保存することを誓う
1997年
4月
『パブリック・アクセス』劇場鑑賞ブライアン・シンガー&クリストファー・マックァリー目当てで、以降関連作品はほぼ観に行く
劇場プログラムで、プロデューサー「コバヤシ」のコメントを読む
1998年
2月
『ゲーム』劇場鑑賞デビッド・フィンチャー&どんでん返し目当て
途中で寝てしまい、衝撃のラストで後悔する
1998年
8月
『L.A.コンフィデンシャル』劇場鑑賞ケヴィン・スペイシー&サスペンス目当て
カイザー・ソゼとロロ・トマシの類似点に笑う
1999年『レッサー・エヴィル』
『隣人は静かに笑う』
『ゴールデンボーイ』
『交渉人』
『シンプルプラン』
『シックス・センス』
『ファイト・クラブ』
劇場鑑賞
雨後の筍のように出てきたどんでん返し/衝撃のラストに、ケヴィン・スペイシー/ブライアン・シンガーものを観まくる
でも、やっぱり『ユージュアル・サスペクツ』は超えられないんだな...

そして、当サイトをOPEN!

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