Q23 |
登場した仲間の4人とも遺体が見つかってないのではという疑問が生じました。
少なくともフェンスターとキートンは見付かってないし、金に関しても見付かってないなら
ホックニーの死体もなかったかも、そしたらマクマナスは???これがもしそうなら
皆逃げうせたうえ、ヴァーバルは彼らが死んだように見せかけるため、
最後、警察を混乱させるためにわざと一人で捕まった感があるのですが。
(セシオ さん)
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まず、キートンは冒頭の船の上のシーンで、カイザー・ソゼに銃で2発撃たれています。
しかし、ストーリー上ではその後のキートンの行方について何も語っていませんが、
ブライアン・シンガー監督は、この点について、こう説明しています。
面通し後の5人が留置所内で会話しているシーンから、
現在のサンペドロ港のシーンに移るとき、
「留置所にいるキートンの顔のズームアップ」→「桟橋の焼け焦げた死体」
へと切り替わりますが、この死体は実はキートンなのだ!と…。
そういわれない限り、そんなことはわかるわけがない、といった内容ですが、
ともかく、これでキートンは死んでいることが判明しました。
さて、先ほどの冒頭のキートンが撃たれるシーンでは、
首の後ろにナイフを突き刺されて、倒れている男がチラっと映ります。
これは、後の回想シーンでマクマナスが殺されるのと同じなので、
やはりマクマナスも死んでいるのか?と思われますが、確証は得られません。
フェンスターとホックニーに関しても、それぞれ、海岸で死体を発見されるところや、
金を積んだトラック付近で銃で撃たれるといったシーンがあるため、
殺されていると思われますが、あくまでヴァーバルの回想シーンの中だけの話なので、
本当かどうかの確証は、これまた得ることはできません。
ということで、監督のネタ晴らしとして、キートンが死んでいるということだけがわかっていて、
残り3人については、結局わからないままなのです。
もしかしたら、どこかで生きているのかもしれませんね〜。
(verbal より)
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確かにキートンの場合、彼女まで殺されていることや、刑事は嫌いだと云った
セリフからそう考えるのが妥当のようですね。
ただ何か僕にはまたあの5人が(小林を入れると6人が)
一緒に出てくるんじゃないかという期待が有るのかもしれません。
(セシオ さん)
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ソゼ、コバヤシを含め、あの5人組はまだ生き残っている可能性があるので、
その後の話しを続編で作ってもらいたいですね〜。
また、あのチームで、ものスゴイヤマを踏んでるんじゃないかな?
あと、ソゼのトルコ時代の話しだけで、1本映画も作れそうな気がします。
タイトルも『カイザー・ソゼ』ってのがいいなぁ。
『ユージュアル・サスペクツ』という作品としては、あまりにも偉大になってきたので、
下手な続編で『2』とかつけちゃったり、二番煎じみたいなのを作っても、
オリジナルとの比較しかされなくなって、つまらないと思うので、
ちゃんと独立した、いい作品がつくられればなぁ〜と思っています。
(verbal より)
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