Q41 |
ベニチオ扮するフェンスター、この人物って物語の展開等に大きく関わってましたっけ?
いえね、いろんな所で聞くんですよ。「ベニチオも凄かった」って。
他にも登場人物いるのにK・スペイシーに次いで何故かベニチオが多く褒められてるのは何故なのか…
(ペソ さん)
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NHKで不定期で放送している「アクターズ・スタジオ・インタビュー」で、
デル・トロが出演した際に『ユージュアル・サスペクツ』で演じたフェンスターについてたずねられた質問に対して、
本人が「セリフは二の次」みたいなことを言っていたらしいです。
実際私は見損なったので日本のファン・サイトで抜粋を見ただけですが、
インディペンデント映画祭でこの役に対して助演賞もらったので高評価みたいですね。
別の取材記事で「『13日の金曜日』とかで一番最初に殺されるかわいこちゃん」
みたいな役だとも本人が言っていたような。
(信 さん)
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ベニチオ・デル・トロのあの変な演技(しゃべり方)は、彼が脚本を読んで、
自分の役が一番最初に死んでしまうのを知り、
「フェンスターはストーリー的に大きな影響はないから、セリフは二の次だ。
ならば演技力で勝負したい!ちょっとやってみたいアイディアがある」
みたいな事を監督に申し入れて、それが認められて、あの演技になったようです。
ベニチオ・デル・トロが出演している他の映画も見ていただければわかると思うんですが、
彼はいろいろな作品で変なしゃべり方を試していて、それがすごいんですよ。
特に『ユージュアル・サスペクツ』のしゃべり方はかなり変です。
5人組の面通しのシーンのしゃべり方は有名で、ケヴィン・スペイシーもびっくりしたそうです。
(verbal より)
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フェンスターの役作りについて、海外盤DVDに「ギャグリール(NGシーン)」がついていて
ベニチオ・デル・トロ氏が台詞をかんでしまっているシーンが何度も何度も出てくるのです。
本当に苦労したんだなあって、思いました。
彼の話し方を外国の友人に尋ねたら「多分キューバなまりを真似しているんではないかな?」と
言っていました。でも定かではないです。
(さちねこ さん)
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ベニシオ・デル・トロ(ベニチオではなくベニシオと発音するらしいです。
彼の専門のサイトでも読みましたし、ベニシオもそう発音して欲しいと言っているそうです。)
演技力すばらしいですよね。アクターズ・スタジオのインタビュー、観ました。
フェンスター演じるに当たっても工夫していますし、
『ラスベガスをやっつけろ』なんかではすごい体重を増やしていますよね。大好きな俳優です。
(エメラルド さん)
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オリジナル・スクリプトでは、もっと年配の設定だったらしいですが、丁度いい役者が見つからないところ、
ベニシオが候補にあがって、ああいう若い設定になったそうですね。あと、監督の解説によると、
相談してキャラを決めていく時に、ベニシオが「Black Chinese Puerto Rican Jew」でいくといって、
あのようなどこの人種だかわからず、聞き取れない言葉をぼそぼそ言うキャラにしていったそうですね。
(Nita さん)
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