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討論会4

当サイトでは『ユージュアル・サスペクツ』の謎についていろいろと研究、解明していますが、 まだ解けていない謎、気になる点などについて、いくつかのメールをいただいています。 それらをここで紹介し、皆さんと共に討論していこうと思っています。

Q01〜10 Q11〜20 Q21〜30 Q31〜40 Q41〜50 Q51〜60 Q61〜70 Q71〜80
論争1 論争2 WANTED! もしあの5人組が

Q31

謎解き映画って頭使うけど、そこがいいですよね。 『L.A.コンフィデンシャル』なんかも謎解き映画じゃないです? 『L.A.』見てから、ケヴィン・スペイシーのファンになって、 この頃はこの人がでる映画を見るようになってます。『交渉人』もおもしろかった。
(あお さん)
『L.A.コンフィデンシャル』と『交渉人』はけっこう似てる映画ですよね。 『L.A.』のロロ・トマシって発想も、『ユージュアル・サスペクツ』の カイザー・ソゼと似てるなぁと思って見てました。 原作は『L.A.』の方が先ですが、劇場公開としては『ユージュアル・サスペクツ』が先なので、 それを見た『L.A.』スタッフは、ちょっとヤバイと思ったらしいです…。
(verbal より)

Q32

真実と嘘のところで気になったんですが、コバヤシは刑事に対しては言葉として 喋っていたわけですから、最後の運転手とは何の関係もないと思うんですが…どうでしょうか?
(わたくしくん さん)
運転手 コバヤシというのは、ヴァーバルがコーヒーカップのメーカーから 名前をとって、勝手に作り上げた人物なので、 確かに、ラストに登場する運転手とは何の関係もありません。 別にあそこで、運転手を登場させる必要もないですし、 コバヤシと同じ人(ピート・ポスルスウェイト)でなくてもいいはずです。
でも、劇場プログラムに載っている監督のインタビューによると、 あそこで、コバヤシを運転手として登場させたのは、 ヴァーバルの回想が全てウソではない(=わずかな真実も含まれている) ことを示したかったから、だそうです。
(verbal より)

Q33

個人的にお気に入りのシーンがあります。
(logos さん)
一瞬の笑み シーン解析のページでいうところのシーン6、 ヴァーバルがクイヤンにコバヤシの名を洩らすシーンのほんの少し前、 クイヤンがヴァーバルの後ろをうろうろしながらキートンの死を疑うシーンが ありますよね?「今回もやつは生きてるんじゃないか?」みたいに。 そのときヴァーバルはうっすらと−本当にうっすらと笑みを浮かべるんですよね。 まるで相手が自分の思う方向にミスディレクションされているのを愉しむかのように…。 そして、クイヤンが前に回ってきて 視界に入った途端に一瞬で笑みを消して無表情に変わってしまう…。 その笑みの絶妙なこと!一瞬で切り替わる表情の見事なこと! 「なんて演技をするんだ、お前はーー!!」って感じでたまらんかったです。
(logos さん)
ヴァーバルのそういった隠れた仕草からすると、 クイヤンとのやりとりの中から、ああいう方向に話を持っていったのは、 やっぱり話の流れを利用したんだと思うんですよね…。 もともと、計画的に「こういうウソをつこう、キートンを真犯人に仕立て上げよう」 と考えていたわけではないと思います。 たぶんソゼは、警察相手に、過去に何度もそういう修羅場をくぐり抜けてきてるような気がします。
(verbal より)

Q34

ヴァーバルはソゼではない、ヴァーバルにソゼを名乗らせて操っている黒幕がいる。 ヴァーバルもソゼの伝説を残すために利用されたメッセンジャーに過ぎなかったのでは…。 なんて思うのですが飛躍しすぎでしょうか。 また、自分の人生も何者かに操作されているのでは、全ての偶然は必然なのでは…、と 宇宙の真理というか、精神世界をも垣間見れる素晴らしい作品でした。
(鬼瓦権三 さん)
FAXの似顔絵 「カイザー・ソゼの正体は、ヴァーバルではない」という説は、ないわけではありません。 なぜなら、映画本編の中で「自分がカイザー・ソゼだ!」と言った人間は、誰もいないからです。 この映画を観た多くの人が、ソゼ=ヴァーバルだと理解したのは、 「ソゼを見た」と言ったアーコシュ・コバッシュ(火傷男)の FAXの似顔絵が、どう見てもヴァーバルその人だったからでしょう。 ここで仮に、コバッシュが見たという男が、ソゼの影武者を演じていたヴァーバルだったとしたら、 これは完全にコバッシュの勘違いであり、彼は真のソゼの正体を知らなかった、ということになります。 では、その場合、ソゼの正体は一体誰なのか?ということになりますが、 ここは、保釈後のヴァーバルを迎えにきた男(=コバヤシ)と考えるのが妥当でしょう。
正に、このポイントこそが『ユージュアル・サスペクツ』はスゴイッ!!といわれる由縁だと思うのです。 真犯人を探しだすサスペンス映画でありながら、映画本編の中では、誰もその答えを言っていない。 しかも、観客と同じような立場にいながら、ミスリードされた登場人物(クイヤン捜査官)がいる。 そして観客は、それとは別の人物が真犯人であることにたどり着く…。
製作者サイドが、ヴァーバルと同じような考えを持っていたとしたら、 ソゼ=キートンと誘導されたクイヤンのように、 我々観客も、ソゼ=ヴァーバルということを誘導されていたのかもしれません。
しかし、ソゼ=ヴァーバルといえる決定的な証拠が、映画本編以外のところに隠されています。 それは、2人の名前の秘密です。 詳しくは、カイザー・ソゼという男のコーナーまで、どうぞ!!
(verbal より)
私もソゼ=コバヤシは妥当だと思います。これについて私の仮説をいいます。 もしソゼがコバヤシなら、マルケスを殺したのと、コバッシュに顔を覚えられたのはコバヤシ(ソゼ)。 マルケスはどうしても、ソゼ本人を目撃したと思われるので…。 その他は、ヴァーバルが始末。つまり、2人とも船にいて、2人で作戦を実行したってことです。
さて、コバッシュに顔を覚えられたのがコバヤシだと!?いかれてんじゃねーか? と思いのあなた。自分は冒険をしたいんです。何かといいますと、最後の似顔絵が、 本当に無理矢理に見れば、コバヤシに見える気がするんです(滝汗)。 しかも、コバッシュは瀕死の状態での記憶ですから、ソゼ(コバヤシ)の顔の特徴はウロ覚え。 デコは広いのは確かでぇ…、鼻は高かった気がするけど…、普通の高さでいいかな…? って感じで曖昧で、その曖昧なのを書いたら、かえってヴァーバルに似ちゃったって話しですよ。 どこかしら、似てるような気がするんです、私…。似顔絵とコバヤシ。デコとか…。
(コルレオーネ さん)
もう1回見てヴァーバル≠ソゼ説もありかなって思いました。 整形でどれだけ顔を変えられるのかは分からないけど、あれだけ顔がバレてしまったら…。 それに整形手術をする奴にも顔バレるし。やはりヴァーバルは影武者? それと2人の名前のことですが、もしかしたら本物のソゼが「ヴァーバルと名乗れ」 って命令してたかも…。 う〜んもしヴァーバルが影武者だったとしたら彼はソゼの側近…。 あ、今回だけ雇われた奴かもそのほうがうなずける。1人の奴と長く仕事しないって言ってたし。 車で迎えにきた奴もソゼかどうかあやしいですよね。 あいつもただのソゼの雇われで、ヴァーバルに今回の仕事を伝えた奴かもしれない…。 いずれにしろこの映画って決定的な証拠がないんですよねぇ。 それと逆でヴァーバル=ソゼだとしたら名演技ですね。 助演(主演)男優賞はカイザー・ソゼさんに。(笑)
(おでこのメガネ さん)
運転手 実はコバヤシ(最後に出てくる運転手)がソゼで、ヴァーバルが右腕だった。 という線は検討・討論されたのでしょうか?なかなか面白いと思いますよ。
(はじめまして さん)
ヴァーバルがソゼでないとしたら、もっとも可能性のある人物は、やっぱりコバヤシ?という考え方は、 その前提条件に、ヴァーバルはちゃんと貨物船に乗り込んでいた、という点が挙げられます。 FAXの絵(=コバッシュが目撃した人)がヴァーバルに間違いないためです。
つまり、コバヤシ=ソゼだとすると、コバヤシもヴァーバルも2人共船に乗っていて、 キートンやマルケスを殺して回ったのがコバヤシで、コバッシュはヴァーバルだけを目撃して、 それがソゼと思い込んだ、ということになりそうですね。
(verbal より)

Q35

キートンが死ぬ間際にソゼに時間を聞いたのはなぜなんでしょう?
(タケシ さん)
キートンがソゼに時間を聞くのは、冒頭のシーンですね。 ここでソゼは右手にしている腕時計を見て、「12:30だ」と答えています。 私はこのシーンは、回想シーンではない=ウソではないと思っていますので、12:30というのは本当だと思います。 他の回想シーンでは、こういう「今は何時だ」とかいうシーンが なかったような気がしますので、こういう具体的なことをいっているというのは、 ウソではない(=真実である)証拠だと思うんです。
そして、この腕時計ですが、ラストでヴァーバル(=ソゼ)が警察を出るとき、 金の腕時計を返してもらうのですが、この伏線として、冒頭のシーンでソゼの腕時計を見せているのだと思います。 よーく見れば、金色だというのがわかるのかもしれません…。 ついでに、金のライターというのも同じ意味だと思います。
キートンが、なぜ撃たれる間際に時間を知りたかったのか?は、わかりませんね〜。 回想シーンでは腕時計をしているキートンが出てくるのですが、 船上ではしていなかったのかな?というのが気になります。
(verbal より)
キートンが時間を聞いたのは伏線の意味もあるでしょう。しかし何故わざわざ時間を聞いたのかというと、 単なる世間話、そしてキートンの「余裕」の表れだったのではないでしょうか? 映像的にかっこいいじゃないですか。最後に落ち着き払っての洒落た会話。ってね^^;
しかし、見直してみるとやっぱり「諦め」という感じでした(汗。 単に最後に世間話でもしてみたという事でしょうか。
(通行人A さん)

Q36

未だ解けない謎は、ソゼは面通しさせるくらいのコネクションを持っていながら (つか、ほんとに持ってんのかなぁ。なぜ?どうして?) あんな大規模な殺人&事件を引き起こすなんて、これは 頭がいいだけでなく、殺人好きなサイコ野郎なんじゃないか、 ということです。謎というより、怒りですね^^;
(はな さん)
途中で犯人、というか成り行きはうすうす解って、きっかけは宝石屋のシーンで銃が上手すぎたことでした。 掲示板のある取り調べの部屋に入ったひにゃ、あーこれ読むんだろうな、と(笑) まさかまさかと想いながら、やっぱその通りになってしまったので、『セブン』並に後味が辛かったです。 やっぱし悪夢^^;それにしてもFAXと最後のコバヤシ。怖い。
(はな さん)
船の爆破事件で27人も死んだのは、ソゼがサイコ野郎だから??という説は、なかなかおもしろいですね! 結局、この27人って誰なんだ?という謎も残りますが、おそらく、ハンガリー組織なんてのは全く関係なく、 ヴァーバル以外の4人や、今まで回想シーンに出てきた人たち (レッドフットや、宝石屋やそのボディガードたち)も、 じつは、全員船の上で殺されたんじゃないか?と思ったりしてしまいます。 ヴァーバルの回想シーンは、あらすじ的には本当のことをいってるけれども、 肝心な登場人物の名前だけ、そこらの掲示板から引用して、 偽名にすり替えてるような気がするんです…。
しかし、『ユージュアル・サスペクツ』といい『セブン』といい、 ケヴィン・スペイシーはやっぱりサイコ野郎が似合ってますね! 近年の「普通のおじさん」役でも、彼の演技力の素晴らしさはわかるのですが、 何考えてるんだかわからないのに、無言の圧力と恐怖を感じさせるというサイコ演技こそ、 ケヴィンの十八番!という気がしませんか?
(verbal より)

Q37

最後、クイヤン捜査官が掲示板を見て、ヴァーバルのうそに気づいたあと、 カイザー・ソゼやキートンたちのことを考えますよね。 そのとき、カイザー・ソゼの顔がヴァーバルなんですけれども、これってクイヤン捜査官も、 ソゼの正体はヴァーバルだと気づいたってことではないんでしょうか? そうすると彼も消されちゃうのかな。
(セイント さん)
掲示板を見るクイヤン クイヤンがコーヒーカップを落としてから警察の外に出るまでの間に、 今までの回想シーンの中で重要なポイントが、フラッシュバックしながら次々と出てくるのですが、 この中に、キートンを撃ったソゼの顔がヴァーバルだった、というシーンがあります。 確かにセイントさんのいう通り、これはクイヤンが悟った内容を示しているのでは? ということも考えられるのですが、 私はこれは、単なる観客向けの種明かしシーンなのでは?と思っています。
『ユージュアル・サスペクツ』はヴァーバルの回想シーンが始まる前から、 いきなり過去のシーンが挿入されるという手法をとっています。 映画を見終わってから冷静に考えると、これら過去のシーンは、 本当のことなのか?嘘なのか?という疑問も出てくるのですが、 いったい誰の視点から見たシーンなのか?というのも重要なポイントです。
ヴァーバルが回想を始めたあたりでは、いかにも「これはヴァーバルの視点なんだよ」という演出がなされていますが、 後半の方になってくると、いつの間にかそんなのはなくなっています。 クイヤンが「キートンがカイザー・ソゼなんだ!」と言い張るあたりでは、 明らかに、クイヤンが頭の中で考えている回想シーンになっています。 結局、その辺がすべて曖昧になっているからこそ、 あーでもない、こーでもない、もしかして○○なのでは??と考えられるスキがあって、 『ユージュアル・サスペクツ』をいつまでも楽しめるんだなぁ〜と思っています。
(verbal より)

Q38

アーコッシュ・コバッシュは山のように積まれたロープの束の後ろに隠れていたのではないでしょうか? そしてソゼはそれを知っていた。 だからクイヤンとの話の中で自分がそこにいたという嘘をついたのではないでしょうか? だからオープニングの場面で山のように積まれたロープの束が映し出されたのだと思いました。
(次郎 さん)
コバッシュがロープの束の陰に隠れていた…。 なかなか新しい仮説ですね!しかしそうなると、火傷したのはいつ???
(verbal より)
ロープの束 あの爆発だとあそこにいても絶対火傷すると思うんですよ。 ヴァーバルはキートンを撃ったあとすぐに逃げてるけど。 それ以外にアーコッシュがカイザー・ソゼだと知ることはできないと思うんです。 キートンが撃たれる前、カイザーに「足の感覚がないよ。カイザー。」って呼んでるから、 アーコッシュはあの男がカイザー・ソゼだと知った。 たぶんアーコッシュも以前カイザー・ソゼの伝説を聞いていたのだと思います。 そうしないとカイザーだけではソゼという名前は出てこないですから。 そして伝説にあの出来事がプラスされて「あの男は悪魔だ…。」 となったのではないでしょうか?と、考えてみました。
(次郎 さん)

Q39

ヴァーバルが現場に居合わせたことから警察に連行され、地方検事により 事情聴取されましたが、そこではどのような話までをヴァーバルはしたと予想されるでしょうか?
(まるも さん)
地方検事局 ヴァーバルが港の船爆発の後、捕まって地方検事に話したことの内容は、 だいたい次の通りだと思います。
まず、なぜヴァーバルがそこ(港)にいたのか?という理由は 5人組として、麻薬取引が行われる現場を襲撃するためです。 その麻薬の値段が、約9100万ドルというのもヴァーバルは語っているはずです。 しかし後でわかることですが、この麻薬も、それを買い付けるためのお金も船にはなかったので、 この時点で、すでにヴァーバルは嘘を言っているということになります。 そして、麻薬の事件だということと、他の4人の名前を出したというあたりから、 検事は、ニューヨークのクイヤン捜査官に連絡をとっていると思われます。
その後、「この事件のそもそもの発端は…」と言うところから、 シーン解析のページでいう3のシーン −ニューヨーク 6週間前− が始まるわけです。 この内容は全て、ヴァーバルが検事に話しているとみていいと思います。 実際には、5人組の面通しが終わって、留置所内で悪巧みを始めたところまでが、このシーンの全貌です。 おそらく、ここから先はほとんど検事に話していない(=調書に載っていない)ので、 後から駆けつけたクイヤンが「面通しの後の話を聞こう」と言ってきたのだと思います。
(verbal より)

Q40

回想シーンの中でレッドフットがコバヤシの事を「英国人の弁護士」と言っています。だけど名前はコバヤシ。
(kou2号 さん)
コバヤシ もしヴァーバル(おそらくソゼ)がこのレッドフットの話を回想シーン通りにクイヤンに話していたとすれば、 これは明らかにクイヤンをからかっている事になるな、と思ったのです。 聞き落としが無かったらクイヤンはこの矛盾に気がついたはずです。 さらに職場の人間は盗聴しているではないですか!大変危険な「お遊び」だなと思いました。 職場の人はカップを洗う時もしくは購入時にきっとカップの底を見ているはずですから。
最初のクイヤンとのやりとり(すぐカッとなって「甘く見るな」と言ったり、脅そうとしたり) でヴァーバルはクイヤンを見切っていたのではないかと思います。 クイヤンを知るためにわざとフザけた態度を示し、 そこでの反応から「こいつはからかえるな」と思ったのかもしれません。 それがこの映画全体の話を作り出すきっかけとなっていたら面白いな、と思いました。 クイヤン様々かなーって(笑)。
僕も最初は「ええ?コバヤシ?!ありえねー(笑)なんて思って軽く見ていたのですが、 ちゃんと「英国人」と言っている事に気付き「甘かった!」と思わされました。 そんな何気ない部分にもヴァーバルの大胆さが表れているのだなと、 改めてこの映画の面白さに触れた気がしました。
(kou2号 さん)
コバヤシという名前がはじめて出てくるのは、 例の、ヴァーバルがとっさに左手でクイヤンを振払ったあとに、 「船の事件を仕組んだのは、コバヤシという弁護士だ…」とヴァーバルがもらす時ですね。 この時点では、私は特に怪しいなぁとは思いませんでした。 カイザー・ソゼとか、いかにも偽名っぽい謎の男が最初から出てくるのですから、 このコバヤシって名前も偽名なんじゃないかな?と思って、特に気にしていませんでした。
この直後に、レッドフットとの面会の回想シーンになるわけですが、 ここでは、まだコバヤシは登場せず、このシーンの最後に、 レッドフットが「宝石屋のヤマを持ってきたのは弁護士で、お前ら(5人組)に会いたがっている」 「その弁護士は英国人っぽく、背後に大物がついている」と言っています。
この回想シーンの後、クイヤン「その弁護士の名が…」、ヴァーバル「コバヤシ」 という会話になりますが、確かに、英国人の弁護士=コバヤシということに 周りの誰も疑問を抱いている人はいないようですね。 アメリカは多民族国家だから、○○人なのに名前は××ということは、特に気にならないんでしょうか?
また、次の回想シーンがそのコバヤシとはじめて面会するシーンですが、 やってきた弁護士というのが、これまたいかにもイギリス人!といった感じの男(ピート・ポスルスウェイト)です。 こいつが、「I'm Mr.KOBAYASHI」なんて言うもんだから、いかにも怪しい(偽名っぽい)じゃないですか。 バックに謎の大物ギャングがついていると最初から言っているので、 そんな弁護士がただのチンピラ相手に、本名を名乗る必要もないんじゃないかな?と思っていました…。
(verbal より)

Q01〜10 Q11〜20 Q21〜30 Q31〜40 Q41〜50 Q51〜60 Q61〜70 Q71〜80
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